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概要
- メーカー:SONY
- 製品名:MDR-M1ST
- カテゴリ:モニターヘッドホン
参考リンク:
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/265664/
紹介
へろう、海璃です。
今回紹介するのは、SONY MDR-M1ST。
僕が制作で使っているモニターヘッドホンです。
突然、かなり普通のやつ来た。
そう思ったかもしれません。
でも、普通でいいんですよ。
というか、モニターヘッドホンって、変に個性が強すぎない方がありがたい場面が多いと思っています。
制作中って、テンションが上がる音を聴きたいときもあります。
でも、MIXや確認作業では、気持ちよく聴こえることよりも、ちゃんと判断できることの方が大事です。
音が派手に聴こえる。
低音が気持ちいい。
高音がきらびやか。
そういうヘッドホンも楽しいけど、制作の確認では、それが判断を迷わせることもあります。
MDR-M1STは、そういう意味でかなり使いやすいです。
ちゃんと普通に、ちゃんと見える。
僕はこれまで、MDR-7506、MDR-CD900STを経て、今はMDR-M1STを使っています。
SONYのモニターヘッドホンを順番に通ってきた感じですね。
一番有名なのは、やっぱりMDR-CD900STだと思います。
スタジオ定番。
赤いラインのあのヘッドホン。
名前だけでも知っている人はかなり多いと思います。
ただ、僕の耳には900STがあまり合いませんでした。
もちろん900STが悪いという話ではないです。
長く使われている理由もあるし、あの音が必要な現場もあると思います。
でも、自分の耳で長時間使うには、少ししんどかった。
そのあとMDR-M1STを使うようになって、かなり落ち着きました。
所感
MDR-M1STの音の方向性は、僕の耳ではMDR-7506に少し近いように感じています。
もちろん、まったく同じではないです。
でも、900STよりは自分にとって聴きやすい。
900STは、音の見え方がかなりはっきりしているぶん、自分には少し強く感じるところがありました。
特に長時間作業していると、耳が疲れやすい印象がありました。
その点、MDR-M1STは確認しやすさと聴きやすさのバランスが良いです。
モニターとして必要な情報はちゃんと出してくれる。
でも、ずっと聴いていても必要以上に刺さりすぎない。
このバランスがかなり気に入っています。
ヘッドホンって、スペックや評価も大事だけど、最終的にはかなり耳との相性だと思っています。
どれだけ有名な機種でも、自分の耳に合わなかったら作業はしづらい。
逆に、ものすごく派手な評価がなくても、自分が安心して判断できるなら、それが一番良い。
僕にとってMDR-M1STは、そういうヘッドホンです。
曲を作っているとき、最終的にはスピーカーでも確認します。
でも、細かいノイズ、ボーカルの処理、リバーブの残り方、左右のバランスみたいなところは、ヘッドホンで確認することも多いです。
そのときに、MDR-M1STはかなり頼りになります。
派手に感動するタイプのヘッドホンではないかもしれません。
でも、それでいい。
普通に聴けて、普通に判断できて、普通に信頼できる。
制作では、その「普通」がめちゃくちゃ大事だと思っています。
MDR-7506、900STを経て、今はMDR-M1ST。
いろいろ試した結果、自分の耳にはこれがかなり合っていました。
有名だから合うとは限らない。
定番だから絶対正解とも限らない。
自分の耳で聴いて、長く作業できて、ちゃんと判断できる。
MDR-M1STは、僕にとってそういうモニターヘッドホンです。