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FabFilter Pro-Q 4|ずっと一番手が伸びるEQ

2026.05.25 / Kayl

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概要

  • メーカー:FabFilter
  • 製品名:Pro-Q 4
  • カテゴリ:EQ / イコライザー / MIXプラグイン

参考リンク
https://www.fabfilter.com/products/pro-q-4-equalizer-plug-in


紹介

へろう、海璃です。

今回紹介するのは、FabFilter Pro-Q 4
僕が一番よく使っているEQです。

というか、かなり極端に言うと、ほぼどのトラックにも入れています

ボーカルにも、ギターにも、ピアノにも、ドラムにも、バスにも、マスターにも。
とりあえず音を整えたいと思ったら、まず手が伸びるのがPro-Qです。

僕のDTM人生は、大学生の頃にやっていた歌ってみたのMIX師から始まりました。

ただ、なんとなくMIXを始めたというより、当時から曲を作るうえでMIXやマスタリングの技術が大事だと思っていて、そこを学ぶために計画的にMIX師になった経緯があります。

曲を作るだけじゃなくて、最終的に聴ける形にするところまで自分でやりたい。
そう思っていました。

そんな中で、Studio One 4と一緒に買った一番最初のプラグインバンドルが、FabFilter Total Bundle でした。

今思うと、なかなか思い切った買い物だったと思います。

ずぶの素人がFabFilterだと!?
とベテランさんたちには怒られるかもしれないですが、初めからいいものを使いたかったんですよね。

遠回りして安いものをいくつも買うより、最初からちゃんとした道具を触って、音の変化や考え方を覚えたかった。

そのTotal Bundleの中にあったのが、Pro-Q 2 でした。

そこからずっと使っています。
Pro-Q 2から使い始めて、今はPro-Q 4。

バージョンは進化しても、僕の中で「EQといえばPro-Q」という感覚はずっと変わっていません。


所感

Pro-Q 4を使い続けている一番の理由は、やっぱり使いやすいからです。

ただ、この「使いやすい」は、簡単だからという意味だけではありません。

僕にとってPro-Qの使いやすさは、考えていることをそのまま画面上で形にしやすいという感覚に近いです。

ここが少し濁っている。
この帯域が痛い。
ここを少しだけ前に出したい。
低域を整理したい。
サビで目立つところだけ少し抑えたい。

そう思ったときに、操作で迷いにくい。

音を聴く。
気になる場所を探す。
ポイントを置く。
削る、上げる、動かす。

その流れがかなり自然です。

EQって、音を派手に変えるプラグインというより、音の居場所を作るプラグインだと思っています。

全部の音が同じ場所にいると、曲はすぐに濁る。
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノ、シンセ。
それぞれがちゃんと場所を持てるように整理する。

Pro-Q 4は、その整理がとにかくしやすい。

あと、最近は以前よりもPro-Q 4で細かく処理することが増えました。

昔は、帯域ごとに動く処理をしたいときに、Pro-MBみたいなマルチバンドコンプを使うことも多かったです。

でも今は、Pro-Q 4でかなり細かく調整できるので、
「あ、これPro-Qでやった方が早いな」
と思うことが増えています。

もちろんPro-MBにはPro-MBの良さがあります。
でも、僕の今の使い方だと、細かい帯域の整理はPro-Q 4で済ませることがかなり多いです。

動的に抑えたいところ、少しだけ削りたいところ、特定のタイミングで気になるところ。
そういう処理をPro-Q上でまとめて考えられるのがかなり便利です。

僕にとってPro-Q 4は、音を良くする魔法のプラグインというより、音の交通整理をするための一番信頼している道具です。

派手なことをするわけではないけど、これがないとMIXが始まらない。

そういう存在です。

最初にFabFilter Total Bundleを買ったときは、正直かなり背伸びだったと思います。
でも、あのとき最初から良いものを触っておいてよかったなと思っています。

Pro-Q 2からPro-Q 4まで、ずっと使い続けているEQ。

これからもたぶん、どのトラックにも当たり前のように入っていると思います。