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概要
- メーカー:Bacchus
- 製品名:BST-2-RSM/M
- カテゴリ:エレキギター
参考リンク:
https://www.deviser.co.jp/products/bst-2-rsm-m
紹介
へろう、海璃です。
今回紹介するのは、Bacchus BST-2-RSM/M。
いわゆるストラトタイプのエレキギターです。
僕はずっとJazzmasterを使ってきた人間です。
なので、ギターの基準もかなりJazzmaster寄りになっていると思います。
ただ、曲を作っていると、どうしても「この音、Jazzmasterだけだと少し違うな」と思う瞬間がある。
もちろん、今後紹介するプラグインを使えば音をかなり変えることはできます。
でも、プラグインで無理やり音色を寄せていくのが、なんかちょっと微妙だなと思うこともあって。
やっぱり最初に鳴っているギターそのものの音が違うと、弾き方も気分も変わる。
僕は基本的にはシングルコイルの音が好きです。
でも、たまにハムバッカーっぽい音を使いたいときもある。
ただ、レスポールはあまり自分の好みではない。
じゃあ、手ごろに買えて、シングルコイルの気持ちよさもありつつ、少し違う方向にも行けるギターはないかなと探していたときに、このギターに出会いました。
実は、最新曲 「空便箋」 のバッキングギターにもこのギターを使っています。
使ったのは、フロント+ミッド の音。
「それじゃSSだからJazzmasterと一緒じゃん!」という突っ込みは、胸の奥にしまっておいてください。
いや、わかる。わかるんだけど、やっぱり出てくる質感は違うんです。
ストラトタイプのフロント+ミッドって、独特の軽さと抜けがある。
Jazzmasterの余白とはまた違って、もう少し素直に、明るく、すっと前に出てくる感じがある。
所感
このギター、かなり気に入っています。
まず、作りが良い。
手に取ったときの安心感があるし、価格帯を考えるとかなりちゃんとしていると思います。
さすがディバイザーさん。
Bacchusは、これからギターを始める人の一本目としてもかなりおすすめしやすいブランドだと思っています。
変にクセが強すぎず、でも安っぽい感じもしない。
最初の一本って、音の良し悪しだけじゃなくて、
「ちゃんと弾きたいと思えるか」
が結構大事だと思うんですよね。
その点で、このBST-2-RSM/Mはかなり良い。
ただ、Jazzmasterに慣れすぎた僕にとっては、ストラトタイプのボディはやっぱり少し小さく感じます。
気づいたら、なぜかネックあたりをピッキングしていることがあります。
たぶん体がJazzmasterのサイズ感を覚えすぎてる。
弾いていて、
「あれ、僕いまどこ弾いてる?」
みたいになる瞬間がある。
でも、それも含めて面白いです。
ギターが変わると、音だけじゃなくて体の動きも変わる。
いつもの感覚で弾けないからこそ、普段とは違うフレーズが出たりする。
Jazzmasterが自分の音の中心にあるとしたら、このストラトは少し外側に連れ出してくれるギターです。
普段の自分なら選ばない明るさ。
普段の自分なら避けそうな素直さ。
そういうものを、ちゃんと曲の中に持ち込んでくれる。
「空便箋」で使ったフロント+ミッドの音も、まさにそういう感じでした。
主張しすぎず、でも曲の中でちゃんと空気を明るくしてくれる。
Jazzmasterとは違う場所にある、でも自分の曲にもちゃんと馴染む音。
そういう意味で、このギターはかなり良い買い物だったと思っています。