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概要
- メーカー:Toontrack
- 製品名:Superior Drummer 3
- カテゴリ:ドラム音源 / ソフト音源
参考リンク:
https://sonicwire.com/news/special/sd3
使用している拡張音源:
- Hitmaker SDX
https://www.toontrack.com/product/hitmaker-sdx/ - Area 33 SDX
https://www.toontrack.com/product/area-33-sdx/
紹介
へろう、海璃です。
今回紹介するのは、Superior Drummer 3。
僕が使っているドラム音源です。
ドラム音源って、バンドサウンドを作るうえではかなり大事だと思っています。
ギターやベースがどれだけ良くても、ドラムが弱いと曲全体の説得力が一気に落ちる。
逆に、ドラムがちゃんとしていると、それだけで曲の重心がかなり安定する。
Superior Drummer 3は、その土台をかなりしっかり作れるドラム音源です。
公式情報では、Superior Drummer 3のコアライブラリは約230GB規模で、ベルギーのGalaxy StudiosでGeorge Massenburg氏により収録されたサウンドが含まれていると紹介されています。
かなり大きいライブラリだけど、そのぶん音の選択肢と作り込みの幅が広い音源です。
僕はSuperior Drummer 3本体に加えて、主に Hitmaker SDX と Area 33 SDX を使っています。
所感
Superior Drummer 3は、僕にとって「ドラムを鳴らすための音源」というより、曲の骨格を作るための音源に近いです。
打ち込みでドラムを作るときに難しいのは、単にリアルな音を出すことだけではないと思っています。
キックとスネアの重心。
ハイハットの細かい揺れ。
フィルの入り方。
サビでどれくらい前に出るか。
Aメロでどれくらい引くか。
そういう部分で、曲の温度がかなり変わる。
Superior Drummer 3は、音がしっかりしているので、打ち込みの段階でも曲の形が見えやすいです。
特にバンドサウンドを作るとき、ドラムがちゃんと鳴っていると、ギターやベースの入れ方も決めやすくなる。
僕は楽曲制作でクリーンギターやアコギを使うことが多いですが、ドラムがしっかりしていると、その上に楽器を乗せていく感覚がかなり安定します。
Hitmaker SDXについて
Hitmaker SDXは、かなり好きな拡張音源です。
Toontrack公式では、Hitmaker SDXはHugh Padgham氏によるSDXで、6つのアコースティックドラムキットと400以上のクラシックなドラムマシン音を収録し、British Grove Studiosで録音された拡張ライブラリとして紹介されています。
この拡張音源は、アコースティックドラムだけではなく、電子ドラムやドラムマシン的な質感もかなり強いです。
生っぽいドラムをそのまま置くというより、少し時代感のある音、少し加工された雰囲気、ポップスとして完成されたドラムの質感を入れたいときにかなり良い。
80年代っぽい空気や、少しレトロなポップス感が欲しいときにも使いやすいです。
僕の中では、Hitmaker SDXは曲に色を付けやすいドラム音源という印象があります。
Area 33 SDXについて
Area 33 SDXもかなり音が良いです。
Toontrack公式では、Area 33 SDXは7つの対照的なキット、多数の追加ドラム、かなり多くのシンバルを含み、Superior Drummer 3内で細かく作り込める幅広いドラムパレットとして紹介されています。
Area 33は、Hitmakerよりもかなり力強い印象があります。
音の芯がしっかりしていて、ロック寄り、メタル寄り、重たいバンドサウンドにも向いている感じ。
僕が普段作る曲は、ゴリゴリのメタルというわけではないですが、サビやキメでドラムに強さが欲しいときがあります。
そういうときにArea 33の音はかなり頼れます。
ドラムが前に出てきても音が薄くならないし、曲の推進力をしっかり作ってくれる。
Hitmakerが「色を付ける」方向なら、Area 33は曲の体格を強くする方向の音源だと思っています。
まとめ
Superior Drummer 3は、バンドサウンドを作るうえでかなり頼りにしているドラム音源です。
ドラムって、曲の中で派手に聴かせるだけのものではなくて、曲の重心や勢いを決める部分だと思っています。
その意味で、Superior Drummer 3はかなり強い。
Hitmaker SDXで色を足して、Area 33 SDXで強さを出す。
この2つの拡張音源があることで、かなり幅広くドラムを組めるようになっています。
ドラムがしっかりしていると、曲全体が立つ。
Superior Drummer 3は、その土台をかなり安心して任せられる音源です。